内臓下垂によるぽっこりお腹 - 意外と知らない原因と改善方法
寒くなりコートを羽織れば目立たないからと油断しがちな季節になりましたが、ぽっこりお腹に悩んでいませんか?
サロンにご来店のお客様の中にも、ご来店のきっかけが他にあっても、多くの方がお腹周りを気にされています。
まずは、ぽっこりお腹の原因や自分のお腹ぽっこりのタイプを知り、単純に食べないダイエットではなく、ご自身に合ったケアをしてあげましょう!
ダイエットをしても解消されないお腹の膨らみは、実は内臓下垂が関係している可能性があります。今回は、ぽっこりお腹の原因や、内臓下垂の見分け方・改善方法などを説明していきます。
『ぽっこりお腹の原因』
お腹がぽっこりしている原因には大きく分けて2つあります
①皮下脂肪によるもの
②内臓脂肪または内臓下垂によるもの
そしてそれらを見分けるには、仰向けに寝た時の状態で、ある程度の見分けが可能です
①お腹がぺたんこになる(凹む)→ 皮下脂肪
②お腹がぽっこりしたまま → 内臓脂肪または内臓下垂
『内臓下垂の特徴や原因と生活習慣』
内臓下垂とは 内臓下垂とは、文字通り内臓(特に腸)が本来あるべき位置から下がってしまっている状態を指します。 下垂した腸は横に広がり、骨盤付近にへばりつくことで、外見上「ぽっこりお腹」として現れます。
⚫︎全体的に痩せ型なのに、お腹だけが出ている
⚫︎骨盤の歪みがある
⚫︎姿勢が悪い(猫背・反り腰)
⚫︎腹筋・背筋が弱い
以上に当てはまる方は、内臓下垂を疑ってみましょう。
『それぞれの特徴』
内臓脂肪(りんご体形)
主に腸の周りにつく脂肪で外側からは見る事はできません。 内臓脂肪はエネルギーに変わりやすいという特徴があるため、皮下脂肪にくらべ落としやすいのが特徴です。いわゆる「りんご体形」です。 しかし、内臓脂肪は蓄積したまま放置しておくと、動脈硬化につながり、脳梗塞や心筋梗塞など血管病を引き起こすリスクが高まります。
皮下脂肪は女性のほうが付きやすく内臓脂肪は男性のほうが付きやすいといわれていますが、女性の方でも、更年期を迎え女性ホルモンの低下する事で、内臓脂肪がつきやすくなるので要注意です。
皮下脂肪(洋ナシ体形)
皮膚の下につく脂肪で皮膚の上からつまめます。保温による体温調整の働きがあります。しかし、増え過ぎると腰や膝の負担になることもありますが、病気への直結は考えにくいです。
内臓脂肪・皮下脂肪どちらも減らすには…バランスのとれた食事と適度な運動が基本です。食事は高たんぱく質低糖質を意識し、脂肪燃焼には、有酸素運動と何かスクワットなどの筋トレを無理のない範囲で行う事をおすすめします。
『内臓下垂のセルフチェック方法』
仰向けチェックのほかに、おへその形でもわかります。
日々何気なく見ているおへその形状には、実は腸の状態が反映されているのです。
◆正常な状態の特徴
おへその穴が縦長になっている。
おへその穴の形が綺麗な楕円形。
おへその周りにシワがない。
◆内臓下垂が疑われる特徴
おへその穴が横長になっている。
おへその形が歪んでいる。
おへその周りのシワが目立つ。
『内臓下垂が引き起こす健康への影響』
内臓下垂が起きると単にお腹が出るだけでなく、
以下のような健康面での問題を引き起こす可能性があります
⚫︎便秘や下痢などの消化器系の不調
⚫︎腰痛
⚫︎胃もたれや膨満感
⚫︎むくみやすい体質
改善のためのアプローチ方法
内臓下垂は、見た目の問題だけでなく、様々な体調不良の原因となる可能性がある重要な健康問題です。
おへその形状チェックで自己診断できますが、韓国アイドルのように整形などで形状を変えても根本的な解決にはなりません。正しい姿勢づくりや生活習慣の見直し。適度な運動を心がけることが、内臓下垂の予防と改善には不可欠です。特に骨盤の歪みがある方は骨盤矯正も効果的な改善策にな李ます。
美しい体型づくりと健康維持のために、まずは自分の体と向き合い、できることから始めていきましょう。
下垂した腸は横に広がり、骨盤付近にへばりつくことで、外見上「ぽっこりお腹」として現れます。
内臓脂肪・皮下脂肪どちらも減らすには、バランスのとれた食事と適度な運動が基本です。食事は高たんぱく質低糖質を意識し、脂肪燃焼には、有酸素運動と何かスクワットなどの筋トレを無理のない範囲で行う事をおすすめします。
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